デグチ・メソッド

本来ならばここしばらく予定が立て込んでいて、今年最大の「難関のピーク時期」だったのですが、3つほど予定をキャンセルしたおかげで、随分と時間的・体力的に助かりました。
あのまま予定通りだとギックリ腰になり、しかもカゼを引いていただろうという確信があります。

台北へ1泊2日で行く予定があったのですが、これもキャンセルし、従って丸々2日間が空きました。
何も予定が入っていないと自由に時間が使え、仕事の効率的にも精神的にも実に好都合なのです。
今後はこういったフリーの日をどんどん増やしていきたいし、またそうすべきだと思いました。
手帳の予定欄を真っ白にしていかないと、せっかく還暦を迎えた意味がないのです。

火曜・水曜を連休にしたのですが、この2日間は徹底的に勉強しています。
丸2日間頭を使っていると、連休後の木曜日の朝、寝過ごすことが多いのです。
あまり「やり慣れない」ことをすると、やはり疲れるのですね。
勉強に打ち込んでいくと、夜と昼とが反対になってしまうことが少なくないのですが、私の場合ビートとの散歩があるので、夜に活動というわけにはいかないのです。
このおかげで昼夜逆転生活には歯止めがかかっております。

本を1日4冊のペースから6冊にしたいと思っているのですが、こうなると夜の読書タイムだけではちょっとムリだと感じます。
「今日の商品(事業)」だけに時間を費やしていたのでは会社の将来はないわけで、「明日の商品(事業)」に早く取りかからなければならないと思っています。
私の場合は「明日の商品」が読書や勉強と密接につながっているのです。
従って勤務時間中にも堂々と知的生産活動を行っていきたいと考えています。
1日6冊の読書が可能になった時点で、やっと次への展開が見えてくると言ってもいいかもしれません。

社会人のための語学習得システムを「デグチ・メソッド」と称し、まず自らが見本になろうと頑張っています。
昨日「デグチ・メソッド」に速読も入れたらいいと閃(ひらめ)きました。
本の効用については一言で言えないぐらいスゴイものがあります。
そのための速読。
速読をデグチ・メソッドに入れることにより、デグチ・メソッドが単に語学学習法だけでなく、一気に能力開発システムへと変化しました。
考え方を変えるだけで会社の業績まで大きく伸びるということを、東京の友人から教わりました。
まずは自分の能力を思いっきり開花させ、デグチ・メソッドを完成させていきたいと願っています。