次の60年

ここらで抜本的に生き方を変えていこうと思っています。
生活や、仕事のやり方や、事業構造自体も変えようと思います。
変化しないものは生き残れないのです。
有難いことに来年は還暦を迎えます。
今までの60年とは区切りをつけ、新しい60年でいいのではないかと思うのです。

今まで自分の使命というものに気がつくことなく来たわけですが、段々とそういったものが見えてくるような気がしています。
ちょっと遅いようにも思いますが、まあ今までは修行ということで、ここからが本番。
自分の納得のいく人生にしたいものです。

まずは生き方をシンプルにすることが求められます。
考え方だってシンプルに。
立派なメンターを持っていると、迷った時に相談できるし、例え相談できないにしても「この人だったらどうするだろう?」を判断基準にすればいいわけです。
しっかりとした人生観や宗教観を持った人も生き方がブレません。

私の基本理念は神道
神道は、仏教やキリスト教のようにお経や聖書といった教義がなく、また釈迦やキリストのような創始者もハッキリしないという不思議な宗教です。
しかし「秩序」や「礼」を大切にする宗教であることはよくわかります。
また繁栄や成長を与える強いパワーを秘めた宗教であることも感じ取ることが出来ます。

自分の生活をシンプルにしていくと、すごく楽になります。
本当にやりたいことや、やらなければならないことだけに意識を集中していけばいいだけなのです。
余計なことは極力カット。
つまらない欲望や見栄に固執していると、生き方に柔軟性がなくなってきます。
それらが幸せ人生の足を引っ張るのです。