退院しました。

退院しました。
4泊5日の入院生活でした。
今回は十二指腸潰瘍での入院だったのですが、流れ的にはカノンが亡くなって、ショックで入院と見えなくもありません。
個室だったので、よく本も読めたし、文章も書けたのですが、絶食だったので食べることができず、また疲れた後リラックスするものがなく、これがちょっとつらいところでした。
本などかなり集中して読むことができ、結局丸4日間で36冊。
1日9冊というハイペースでした。

病院のスタッフの人たちはみんな親切で、ほとほと感心しました。
病院もサービス業だということを強く感じました。
逆に「サービス業」の意識やコンセプトを持たない病院は、時代に取り残されていくのではないかと思います。
そういった意味では非常に勉強になった入院でもありました。

病院というのは24時間営業。
従って物凄く多くの人たちが、入れ代わり立ち代わり働いている印象がありました。
病室担当の看護婦さんはたぶん24時間勤務。
従って毎日担当が替わるのですが、総計ではかなりの数の人たちが働いていることになります。
宝塚市にはそんなに大きな企業がないので、従業員数ベスト5のリストをもし出すとしたら、その中に病院が2つぐらい入ってくるのではないでしょうか。

2日半ほどの絶食をしたので、体重がどれぐらいになったのかを、とても知りたかったのです。
退院後体重を量ってみると、入院前70キロ、退院直後67キロと3キロの減でありました。
おかげで数十年ぶりに“おなか”がヘコみました。
へっこんだ“おなか”を記念撮影しておいたのですが、入院前にも撮っておれば「ビフォー」・「アフター」がよく分かってよかったのにと反省しております。
次回入院の時は、この反省を活かしたいと思っています。