入院してよかったと思うことがいくつかあります。
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丸2日半の絶食で体重が3キロ減り、おなかが出ていたのがヘッコミました。
4年ほど前の入院の時も3キロほど体重が減り、以降ずっとその体重を維持してきました。
今回もキープしていくつもりです。
普段やはり食べ過ぎなのだと思います。
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食事は栄養の補給という意味のほかに「息抜き」という効果があることに気付いたのも収穫でした。
「食」をコントロールすると、心身ともにかなり良い状態になるのです。
体にいい食事は、伝統的な和食であることは間違いがありません。
肉や油は、避けられれば避けるに越したことはありません。
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本を丸4日間で36冊読み、それを機に脳内読書能力が飛躍的にアップしたことを実感しています。
本には何でも書いてあるので、このペースでドンドン読み進めていこうと思っています。
この能力が”ひょんな”ことから開花したのは、まことにラッキーでした。
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私はポジティブ・シンキングで何でもいい方向に考えるのですが、今回の入院もまた、自分にとってなくてはならないものでした。
その時はちょっと苦しいのですが、後から考えて「確かに良かった」と思える経験は、振り返ってみるといくつもありました。
ひょっとしたら「我慢」には物凄いパワーが含まれているのかもしれません。
「我慢」は才能や努力をはるかに凌駕する力を持っていると思うのです。
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When I stayed in the hospital, I had nothing to do except reading.
I read 36 books in four days with drip infusion in my hand.
Averagely, I read nine books a day.
Although I felt reading was very interesting, it was hard that I didn’t have any refreshment and entertainment after getting tired.
I could not eat anything because of my bad stomach.
I noticed that eating gives us not only nourishment but also relaxation.