2010年の新聞記事より その3

5月19日⇒「サムスン2010年の設備投資と研究開発費の総額2.1兆円」
サムスンは売り上げや利益が、日本の電機メーカー全部を足しても、まだ追いつかないほどの超優秀企業です。
思いきった設備投資の決断とそのスピードは、目を見張るものがあります。
サムスン現代自動車とLGは、海外でもよく見るブランドになってきました。

韓国は国を挙げて「輸出立国」を目指しています。
国内マーケットが小さいので、最初から世界を目指していることが多いのです。
企業だけでなく、例えば「少女時代」という韓国のグループがあるのですが、歌と踊りのレベルの高さに加え、英語や日本語や中国語が話せるメンバーがいて、最初からインターナショナルを目指しているのです。

5月21日⇒「韓国哨戒艦沈没は北朝鮮関与と断定」
現政権以前の韓国政府は北朝鮮に甘い政策をとってきましたが、これからはそうはいきません。
5月22日⇒「トヨタ、米で電気自動車テスラと提携」
もうこれからは電気自動車の時代だと思います。
電気自動車が普及すると、製造・販売が抜本的に変わってきます。
今までの強者が一挙に弱者になったり、全く無名の企業が電気自動車の覇者となったりする可能性があるのです。

5月23日⇒「レナウン 山東如意集団の傘下に」
いよいよ中国企業が日本の上場企業を買収する時代がやってきたということです。
6月8日⇒「ユーロ急落108円 ハンガリー財政不安で」
ギリシャ不安でユーロが下がったかと思うと、今度はハンガリー
いやはやユーロもなかなか大変です。
ドイツやフランスの銀行が、こういった国や企業に貸し付けているので、それらがデフォルトすると大きな痛手になるので、簡単には切り捨てられないのです。