パソコンやインターネットなどのIT技術は世の中を根底から変えました。
西暦は「BC=キリスト以前」と「AC=キリスト以降」とに分かれるわけですが、「パソコン以前」と「パソコン以降」とに時代が分けられてもおかしくないと思うぐらいです。
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パソコンの次に社会を変えるのは「電気自動車」だと私は睨んでいます。
電気自動車は家電製品という捉え方をした方が、その本質がよく掴めると思うのです。
電気自動車は動く充電器でもあります。
また電気自動車は動力を車輪に伝えるシャフトが不要で、その分、動き方が自由自在。
より自動化の可能性が高まり、クルマの中で寝ていても目的地に勝手に到着するなんてことも、近い将来起こるのではないかと考えています。
少なくとも高速道路のインターからインターまでは、簡単にそういった技術を導入できるのではないかと思うのです。
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トヨタ自動車はトヨタホームという住宅メーカーを持っています。
「家づくり」は本業以外のビジネスで、ちょっと戦略が間違っているのではないかと感じていました。
が、電気自動車と住宅との今後の親和性を考えると「トヨタホーム」はひょっとして大化けするのではないかという気もしてきました。
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電気自動車のほかに、日本が今後世界をリードしていけそうなのが「ロボット」と「水」。
今まで人件費が安いがために海外での生産を余儀なくされてきた日本のメーカーですが、ロボットによる無人工場が出来てくるようになると、俄然日本国内での生産の方が有利になります。
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人手が足りない分野、例えば介護などでも、もっともっとロボットが応用できないかと思うのです。
危険な作業でも、ロボットなら躊躇しません。
家事を手伝ってくれるロボットなども、もっと日本の家電メーカーから出てきてもおかしくないと思うのです。
自動掃除機がいつまでも海外製のルンバだけだというのは腑に落ちません。
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もうひとつ、日本の特産品となりそうなのが「水」。
日本には石油は出ませんが水は豊富です。
これから世界は水不足になると予測されています。
早い話がお隣の中国では水を汚しまくり、安心して飲める水がなくなりそうで困っています。
シンガポールのような先進国でも水は大課題。
将来、水が日本の最大の輸出品目になる可能性だってあるのです。
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今は水とは関係のない不動産事業なのですが、今後はビジネスや投資の目で持って水に関心を持ち、勉強もしていこうと考えています。