『10年先を読む長期投資』(澤上篤人・朝日新書・700円)

投資の本はたくさんあるのですが、澤上篤人さんの考え方が一番ピンと来ます。
ウォーレン・バッフェットもたぶん同じ考え方。
「株は長期で保有すべし」、「内容のいい企業の株価が下がった時は、絶好の買い時」など、株価に一喜一憂する投資姿勢とは、明らかに一線を引いています。
株を買ったら、所有していることも忘れるぐらいがちょうどいいのではないかと思えてきました。