黄金期までの通過点

今、世界の経済の動きは「ドル安」・「原油高」。
これに「株安」が入っていたのですが、ニューヨーク株式市場では上昇の機運があり(また下がるかもしれませんが)、これは取り下げ。
ひょっとしたら「不動産安」が最近のトレンドに入ってくるかもしれません。

アメリカの住宅バブルは結構長いこと続きました。
私は日本でのバブル崩壊を経験しているので、アメリカの不動産バブルも必ず破綻すると言いつづけて来ました。
しかしながら結局10年間も言い続けてきたわけで、予想が当たったなどとは恥ずかしくて言えたものではありません。

株や金(きん)がいくら値上がりしても、誰も困る人はいません。
でも原油や素材や穀物が投機の対象となり、値がどんどん上がっていくのは、許されるものではないと思うのです。
経済学では需給と価格の絶妙なバランスの動きのことを「神の見えざる手」と呼びますが、こういった人類全体が困るような投機にも、必ず「神の見えざる手」が働き、まともで正常なバランスに戻す「天の動き」がやってくるように思うのです。
投機筋は大きな痛手を負うはずです。

1ドル100円を割ろうかという雰囲気になってきました。
日本経済が強いからというより、それ以上に米ドルが具合悪いからと言ったほうが事実に近いかもしれません。
だいぶ以前ですが、渡部昇一先生は1ドル2円になるだろうと予測されていました。
理由は戦前も1ドル2円だったから。
大川隆法さんによると1ドル1円とのこと。
こちらの方は霊的なインスピレーションだと思います。

人口減少が問題になっています。
しかし本当に問題なのでしょうか?
今までは「戦争」か「飢餓」か「疫病」で人口が減ってきたわけです。
今はそういったものに頼らずに減少しているわけです。 
これも「神の見えざる手」ではないかと思えるのです。
人口が多すぎると、食料や原油や原材料の確保に多大な苦労が待ち構えています。
適正な人口だと負担がぐんと少なくなります。
確かに労働人口が減るのは問題ですが、それを補うものとしてロボットやITをフルに活用していけばいいと思うのです。
何よりも日本人全体がもっとシンプルライフにしていけば、資源を消費せずに精神性の高い生活が出来ると信じています。
日本全体が自信を失い、日本経済もイマイチぱっとしませんが、日本の黄金時代はすぐそこにまで来ているように私には思えるのです。