オフィス改革

コピー機でファックスもパソコンからの印刷(プリンタ)も出来ます。
ただしプリントアウトは白黒のみで、カラープリンタは、別の機械。
スキャナーも別の器械です。
今回それらが1台にまとまった機械を購入しました。

きょう納入。
不要になったデスクを2つ処分し、そのスペースに設置。
空間に余裕ができ、随分とスッキリしました。
ただしコピー機のあとの壁の汚れが目立ち、クロスの張替えをしなければいけないのは誤算。
もう一つ、パソコンやら電話やらの線が、やたら気になりだしました。
けっこうグジャグジャしているのです。
整理整頓だけが取り柄のわが社なのに、これではイカンのであります。

パソコンのコードをスッキリさせるためにはどうするか?
社内無線ランにするのが一番です。
ついでに会社のパソコンを、新しく買い替えてみようと思っています。
どのパソコンも導入後7年ぐらい経っています。
どうせ入れるならノートパソコンにした方が、スペース的に爽快だし、持ち運びも簡単です。
自分が使ってよかったと実感しているので、XPではなくVISTAに。
ずっとコストダウンで来ているのですが、ここは思い切って設備投資。

デスクも新しい形態のものに変えていこうかと検討中です。
オフィス機器メーカーのショールームを見学してこようと思っています。
「少ない人数で効率的に働くためにはどうするか」に、知恵を絞ってみようと思います。

来客を迎える店舗形式と、デスクワーク主体のオフィス形式では、基本的なコンセプトが違ってきます。
店舗形式なら基本的には1階。
デスクワークのオフィスなら、1階でなくてもいいわけで、むしろじっくり考えるためには2階以上の方がいいかもしれません。

不動産業で言うなら、仲介業はどうしても店舗形式が必要です。
それに対し、管理業や賃貸業や分譲業は、デスクワーク型のオフィスでいいわけです。
当社の事業は「売買仲介」・「賃貸管理」・「コインパーキング」に絞りました。
売買仲介は店舗形式が必要ですが、後の2つはデスクワーク型オフィスで十分。
つまり店舗形式が必要なのは、全体の3分の1だけ(変な考え方ですが)。
従ってあとのスペースはセミナールームにしようと計画しています。

今まで何度かオフィスの配置をガラリと変えたことがあるのですが、大抵は拡大のための配置。
今回は「縮み」のため、よく言えば「少数精鋭」や「シンプル化」のための配置構想なのです。
売上を増やすことを企画するのも楽しいのですが、店舗構想を考えるのも実に面白いことだと実感しています。