Oさんは社員が30名ほどの、老舗の不動産会社の二代目です。
この間、建築会社と仲介会社を統合しました。
理由は、仲介会社だけだとファーミングが難しく、建築会社だとアフターフォローや小さな工事の受注で、自然に顧客の囲い込みが出来るからとのことでした。
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また売買仲介部門のスタッフを、完全に「受託」と「客付け」に分けたとのことです。
営業マンは放っておくと客付けのほうに走り、地道な受託をしなくなるからだそうです。
成績のいい営業マンを見ていると、受託がキチンと取れている営業マンだということに気づき、受託に力を入れなければと思ったそうです。
受託専門のスタッフは、街を歩き、空家などを探してくるのですが、ぼつぼつ成果も上がり始めているようです。