もう一人、近藤隆己さんという方を紹介いたします。

近藤さんはまだ20歳代。
貧乏ライター(writer)です。

鍵山秀三郎先生も70歳を超えられ、弟子として、何かの形でその生き方や教えを残していかねばならないと思い、近藤さんに本の執筆をお願いしたのです。

近藤さんは最初、鍵山秀三郎先生に取材させてほしい旨の手紙を書いたのですが、鍵山先生から「自分はそんな立派な人間ではありません」の趣旨の、ていねいなお断りのお手紙が来たそうです。