2005-03-17から1日間の記事一覧

これらのすばらしい男たちの一員に自分もなりたいと願っています。 そのさわやかな生き方に嫉妬するだけの人生には、決してしたくないと思うのです。

神様は私欲というものを最も嫌われるように思います。 しかし自己犠牲ばかりでは、やはり続かないのも事実です。 ここはひとつ、自分のやりたいことと、人の役に立つこととが、同じ方向を向くようにする智慧が、とても大事になってくると思います。 「自分の…

鍵山秀三郎先生は言うまでもなく、水谷修さんや近藤隆己さんにも、私欲というものがなくなっています。

一つの行動でも、自分の私欲を満たしたいためか、それとももっと大きなもののために自分を生かそうとしているのかの違いは、実際のところ、天国へ向かっているか地獄へ向かっているかの違いぐらいの大きな差です。

その後、近藤さんはどうしたかというと、毎月行われている東京掃除の会に皆出席しだしました。 ビンボーなので、大阪ー東京間の一番安いバスを見つけ、カプセルホテルに泊まり、そして掃除の会に参加するそうです。それも毎回掃除の現地一番乗り。 だんだん…

もう一人、近藤隆己さんという方を紹介いたします。

近藤さんはまだ20歳代。 貧乏ライター(writer)です。鍵山秀三郎先生も70歳を超えられ、弟子として、何かの形でその生き方や教えを残していかねばならないと思い、近藤さんに本の執筆をお願いしたのです。近藤さんは最初、鍵山秀三郎先生に取材させてほしい…

本を読んでみると、ちょっと普通では考えられないような内容のことが書かれており、 こういったことに体を張ってがんばっておられる人がいることに胸打たれます。致知に書いてあったのですが、実は今水谷さんはガンで、一切の治療を拒否し、ひたすら今の道を…

すごい人を発見しました。

たまたま今月号の『致知』にも載っていたのですが、水谷修という人がその人です。普通の進学校の社会化の先生だったのですが、やはり高校の先生である友人と、夜間高校のことで口げんかし、言った勢いで夜間高校に移ることになりました。先生夜間高校の先生…

まだ読んでいませんが、芭蕉の本も万葉集の本も買っています。 額田王という女性にも興味を持ち、本を買っています。 宝塚木鶏クラブの例会で、その箇所に行くまでに、読んでいきたいと思っています。

芭蕉や蕪村の俳句は、万葉集や百人一首などの短歌と比べると、圧倒的に切れが良くなり、色鮮やかとなり、胸にぐんと迫ってきます。 言葉数が少ない方が心に迫るというのは、まことに不思議でもあります。

ひとつのことを論ずるにしても、暗記しているのとしていないのとでは、勝負にならないぐらいの差があるように思います。 200回以上読んでいても、意味がもう一つよくわからないものもあります。 暗記し切れていないのも残念ながらあります。

また自分の興味の範囲がぐんと広がったということ。 万葉集や百人一首などは、今まで自分のうちで一番教養的に弱いところでした。 毎日声を出して読んでいると、さすがに興味が出てきます。 ぽつぽつと、それに関する本なども買い求め、徐々に勉強していこう…

繰り返し繰り返し読んでいるので、暗記してしまったものもありますが、いまだに覚えていないところもたくさんあります。 やってみて分ったことは、暗記すると言葉が自分の血肉となるということ。 逆に血肉となるまで読み込まなければ、意味がないと思います。

『素読のしずく』を毎朝20分間音読しています。

今朝でちょうど210回目となりました。 20分間で読める範囲ですから、『素読のしずく』の5分の1ぐらいになると思います。