その後、近藤さんはどうしたかというと、毎月行われている東京掃除の会に皆出席しだしました。
ビンボーなので、大阪ー東京間の一番安いバスを見つけ、カプセルホテルに泊まり、そして掃除の会に参加するそうです。

それも毎回掃除の現地一番乗り。
だんだんと周囲にその熱心さが認められるのも時間の問題でした。
今では鍵山先生も一目置かれ、先日などは近藤さんに新幹線の切符をプレゼントされたそうです。

近藤さんも単に取材というだけでなしに、「鍵山秀三郎」という不思議な世界にハマッてしまったのでしょう。
いい本ができることを心から祈っています。