2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

アルピニストの野口健さんは、外交官の父を持ち、母親は確かエジプト人。 小さい頃から海外を転々とし、そんな事で言葉もよく分からず勉強もせず、両親の離婚なども重なり、おちこぼれだったそうです。

アルピニスト野口健さん

ウィナーズ倶楽部のメーリングで入ってきた文章を参考に書きました。 この野口健さんという人には、私も以前から興味があり、著書は全部読んでいると思います。

↓勉強会をした神戸の「メリケンパークオリエンタルホテル」の部屋から

今日の一世塾のテーマは「今から3年で死ぬとしたら、何をするのか?」でした。 毎回、こういった普段考えないようなことを考え、紙に書いて発表します。 書くという行為は、とても考えをまとめてくれます。 私自身は、ほかの人の発表を聞き、今日もずい分と…

税理士のAさん。 私が会に誘いました。 新参者ということもあるのでしょうが、ほかのメンバーの強烈な個性に圧倒されているようで、今のところ、とても会ではおとなしい・・・というか知的。 負けるな、Aさん。 髪の毛が、茶髪っぽいのが気に入らん。

Nさん、Aさんの、化粧品販売店経営の母娘。 常に前向き、仕事にまい進、業績バツグン。 で、家事は? ダンナでなくってよかった、ホッ。

電気工事業のFさん。 いつも思うのですが、こういう”手に技術”を持った人は、羨ましい。 どんな状態になっても、技術で食べていけますよね。 ホンダの何とかという2人乗りのスポーツカーを購入予定。 スポーツカーで現場に乗りつけることだけは、やめましょ…

製造業の社長のMさん。 私の柔道部の後輩でもあります。 学生時代は、どちらかというと、影が薄い感が無きにしも非(あら)ずだったのですが、やはり環境が人間を鍛えるのでしょう。 今や立派な中小企業のオヤジです。

司法書士のIさん。 人柄の良さが取り柄。 見かけとのギャップが大きすぎるけど、スポーツマン。 今まで弁護士がやっていた分野にまで、司法書士がタッチできるように法律が変わり、Iさん、燃えています。

先日、彼女がいる小学校に、掃除の会のお手伝いに行った時、彼女と少ししゃべったのですが、小学校の廊下で、こんなに大きな声でしゃべっていいのかと、外来者の私の方がヒヤヒヤしていました。 教員の民間企業での研修の時、あまりの販売能力の高さに、ダイ…

小学校の女性教頭のOさん。 日本一の女性校長になるのが目標(のよう)。 彼女だったらなれると思うし、日本の教育界のためにも、ぜひなってほしいなぁ。 明るく、声が大きい。

一世塾はおもしろい

一世塾という勉強会に入っています。 今メンバーは8名。 男性5名、女性3名、全員仕事を持っています。 その職業たるや見事にバラバラ。

で、わが社にとって「引き算の決断」とは? 今、それを問われていることだけは、よく分かっているのです。

こうしてみると、「引き算の決断」は創業者やオーナー経営者しか出来ないことなのですね。 サラリーマン社長は、足し算の決断は出来ても、引き算の決断は出来ない。 もうひとつ、過去の成功体験を捨て去ることができるかどうか。 そして新しい得意技(と思わ…

松井証券の松井道夫さんは「自分は今まで足し算の決断をしたものは全部失敗で、引き算の決断をしたものは全部成功した」と述べています。 松井社長にとって最大の引き算の計算、それは「営業マンによる営業をやめた」ことだそうです。 営業マンに変わるシス…

かつて国内の家電会社がこぞってコンピュータ産業に参入していった時、松下幸之助さんはコンピュータからの撤退を宣言しました。 今のパソコンではない、もっと昔の大型コンピュータの時代のお話です。 経営の神様独特のインスピレーションで、過当競争から…

セコムの飯田亮さんは、1970年人手による巡回警備を廃止し、機械警備に転換すると宣言しました。 もちろん社内は猛反対。 しかし飯田亮さんは「二兎を追うと、自分の集中力が分散する」と、会社のカジを大きく転換しました。 結果、産業史に名を残す経営者と…

「トレードオフ」もしくは「引き算の決断」というのがあります。 「何をするのか」だけでなく、「何をしないか」の意思決定と言い換えてもいいかもしれません。 宅急便の創始者である、クロネコヤマトの小倉昌男さんは、1976年に宅急便を始めると、わずか3年…

引き算のの決断

会社の将来を左右する決断、あるいは経営の根幹を決めてしまう決断というものがあります。 そう”しょっちゅう”あるものではありませんが、住友第2代総理事の伊庭貞剛の言葉を借りれば、「事業の責任者が命がけの意思決定をするのは、生涯に精々2度か3度」。 …

本筋から外(はず)れたことに時間を使っていたんでは、もったいない、もったいない。 神様にも申し訳ないし、自分も納得できず後悔します。 95歳までバリバリの現役で頑張ることに決めてからは、気持ち的には余裕ができたのですが、一瞬一瞬に完全燃焼を目…

確か元総理の岸伸介さんお言葉だったと思いますが、晩年「こけるな、義理欠け、カゼひくな」をモットーにされていたようです。 この言葉って、別に年いってからのものだけじゃなくって、私たちにも当てはまるんじゃないでしょうか。 一番問題は「義理欠け」…

本を読むための時間の確保は、至上命令です。 もう余分な会合や雑務に時間を割(さ)くのは、やめようと思います。 実は今日もある会合で夕方から出て、先ほど会社に帰ってきました。 「常務幹事」なんて肩書きがついている会合です。 別に私がいなくても、…

いろいろな勉強方法はあると思いますが、本を読むのが一番手っ取り早いですよね。 製造業などには、研究開発費というものがあります。 不動産業で、損益計算書に「研究開発費」を記載しているところは、まずないのではないかと思います。 しかし将来に向けて…

はたして、不動産の本が1,000冊もあるのかどうかは疑問なのですが、「仕事に関係する本」というふうに意味を拡大したいと思っています。 経営や経理やコンピュータの本も、その中に入れようと思っているので、読むべき本はいくらでもあるように思います。

こけるな、義理欠け、カゼひくな

「不動産の本1日1冊読破宣言」をやってから、173冊を読みました。 ただ、”1日1冊”から言えば、20日分(20冊)ほど足りません。 でもまだ諦めてはいません。 1,000冊読破まで、必ずや実行したいと思っています。

海外旅行の飛行機の中でも、トイレを使うたびに、きれいにして出てきます。 そうすると、その旅行で不愉快な目にあうことが、ほとんどなくなるのです。 今まで50回海外旅行に行っている私が言うのだから、間違いありません。 掃除の神様は、実にいいお方なの…

掃除をやったからといって、何の得になるということはありません。 また私自身も、何の見返りも求めていません。 ただ、誰も見ていないところで、散歩のゴミ拾いをしていて、運が良くならないわけがないと思うのです。 実際、もったいないぐらい運がついてき…

トイレ掃除は「自分の心を磨くため」。 会社のまわりの掃除は、「日本を救うため」(凡人の私は、ほかに日本を救う方法が分かりません)。 散歩のゴミ拾いは、「人々の心の荒みを取るため」と、それぞれ目的が少しずつ違います。

武庫川に沿って歩き、決まったところで引き返すのですが、帰りはゴミ袋を持って、ゴミを拾いながら帰ります。 まさに、鍵山秀三郎先生の「一つ拾えば、一つきれいになる」の言葉どおりの世界です。

掃除と運

朝はけっこう忙しいのです。 カノンを連れ、まずは会社へ行き、メールのチェックなどの作業を30分ほどします。 その間カノンはおとなしく、会社のどこかで寝ています。 5時になれば武庫川沿いへ散歩。 5時だと、来ているのはクンツとカノンぐらいですが、5時…