セコムの飯田亮さんは、1970年人手による巡回警備を廃止し、機械警備に転換すると宣言しました。
もちろん社内は猛反対。
しかし飯田亮さんは「二兎を追うと、自分の集中力が分散する」と、会社のカジを大きく転換しました。
結果、産業史に名を残す経営者となったわけです。
シュンペータのいう「変革の遂行者」そのもの。