かつて国内の家電会社がこぞってコンピュータ産業に参入していった時、松下幸之助さんはコンピュータからの撤退を宣言しました。
今のパソコンではない、もっと昔の大型コンピュータの時代のお話です。
経営の神様独特のインスピレーションで、過当競争から未然に会社を守ったわけです。
(この決断が果たしてよかったのかどうかは、今の私にはちょっと判断がつきません )
これもまた「引き算の決断」です。