引き算のの決断

会社の将来を左右する決断、あるいは経営の根幹を決めてしまう決断というものがあります。
そう”しょっちゅう”あるものではありませんが、住友第2代総理事の伊庭貞剛の言葉を借りれば、「事業の責任者が命がけの意思決定をするのは、生涯に精々2度か3度」。
しかしその時に、ちゃんとした決断ができるかどうか、きちんとした結論を出せるかどうかが、名経営者か否かを分ける分岐点となるのでしょう。