新しいスタート

インテックス大阪での「AI業務自動化展」を見に行き、その内容が全く理解できなかったことは、このブログでも書きました。

そんなことは初めてで、そういう意味では実に「新鮮」な体験でありました。

昔から理科系は苦手だったのですが、これほど自分がアホだとは思いもしませんでした。

ここまでサッパリ分からないと、かえってスッキリします。

こういった分野は、それが得意な人たちに任せてしまい、私は自分が「好きなこと」や「得意なこと」に集中していこうとポジティブに捉(とら)えることができました。

苦手なことを克服する努力をするより、得意分野に特化していった方が、明らかに効率がいいと思うのです。

ウロウロと道草を食っているほど、残された時間は長くないのです。

67歳の誕生日を前にして、またもや早寝早起き型の生活に戻りました。

20代後半の頃から、私のビジネス人生の大半は早寝早起きでした。

本を読んでいて、経営者でも、教育者でも、政治家でも、軍人でも、早寝早起きの人の方が圧倒的に「人生成功率」が高いということに気がついたからです。

早寝早起きにして唯一具合が悪いのが「階段トレーニングができない」ということ。

1日のすべてのことを終えて、夜中に「階段トレーニング」をしていたのですが、これはこれで、またどこかの生活時間に入れていく工夫をしたいと思っています。

新しい収益物件を購入するために、所有株の一部を損切りして売りました。

所有資産の組み換えといったメンテナンスは、やはり必要だという気がします。

体のメンテナンスも大事で、70歳近くになればどこか悪いところがあるに決まっているわけで、その対処療法だけではなく、カラダ全体の免疫力をアップしていくようなメンテナンスを目指しています。

ムリのない生き方にしようと思い、次の伊勢神宮式年遷宮2033年)での寄付金の目標額を引き下げました(今までは”とんでもない”金額を目標にしていました)。

天照大神にもお許しいただけると思います。

 

生活と資産運用の大変化

生活を早寝早起きに変えました。

早寝早起きにすると、肉体的に、精神的に、霊的に随分といいということがよく分かりました。

早寝早起きにして出来なくなったのが「階段トレーニング」。

1日のすべてが終わってからやっていたのですが、早寝早起きにしたら、その時間がなくなってしまったのです。

階段トレーニングの効用を散々ブログにも書き、「今から30年間続ける」なんて大見得を切っていたのに、ちょっとバツが悪いですね。

読書の方は、朝ワンちゃんとの散歩の前にサッと2冊ほど読み、夜に5冊ほどを読んだりして、何とか辻褄を合わせています。

ブログ自体も早朝に書くことが多くなりました。

資産運用にも変化が出てきています。

株をコツコツと毎月買い増してきたのですが、ある収益不動産を買うことになり、3分の1ほどを売却しました。

今のウダウダした株式市況で売却したので、売却損も出ました。

またイチからやり直そうと思います。

自分が持っている資産も、ほったらかしではなく、やはりメンテナンスをやっていくべきなのですね。

資産運用での「自分のやり方」を劇的に変える必要はありませんが、少しずつ変化させたり、買い替えたりしていくことは、大事なことなのかもしれません。

私の場合、しばらく資産を移行・変化させる時期が続くのですが、この間バランスを崩さずに気をつけていこうと思っています。

大きな横波が来てもひっくり返らないように、次の安定期まで油断禁物です。

こういった時期、自分の生き方や生活もビシッとさせないといけないというのは、本能的に感じています。

そういう意味でも、今の時期に早寝早起きに戻したのは大正解だったと思います。

 

 

「やるべきこと」と「やらないこと」

インテックス大阪で催されていた「AI業務自動化展」を見に行ってきました。

時代の流れに取り残されたくないというのと、何か応用できるものはないかという気持ちからです。

ブースも100近く出ており、それなりに来場者も多く賑(にぎ)わっておりました。

が、私にとっては全く理解できないものばかりでした。

読書で言うなら「1行も分からない」状態でありました。

例えば(ほぼ毎年見学に行っている)「賃貸住宅フェア」だと、どのブースも100%内容が理解できます。

これほど何も分からない世界があるのだということに、軽い「カルチャーショック」を受けて帰ってきました。

こういう分野は「自分には何も分からないのだ」ということが、分かったのが唯一の成果でありました。

今後こういった展示会には(時間のムダなので)一切行くのはやめようと潔(いさぎよ)く決めることができました。

自分が好きな分野と、そうでない分野とがあります。

また、自分が得意な分野とそうでない分野もあります。

人生は短いのだから、自分が好きで得意な分野だけに集中していきたいと思うのです。

「やるべきこと」を決め、「やらないこと」もハッキリ決めておかないと、うろうろ道草しているだけで一生が終わってしまいます。

毎日上機嫌で生き、人生を輝かせるためには、好きで得意な「やるべきこと」だけに邁進(まいしん)していくのが一番です。

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山高ければ、谷深し

アメリカで超高額の宝くじに当たった人たちのその後を追求していくと、幸福になるどころか、自己破産を含め、かなり悲惨な人生になっていたというのを読んだことがあります。

商売でもごくたまに「濡れ手に粟」といった感じで儲けることがありますが、そのあとはザルから水がこぼれるが如(ごと)く、必ずおカネが出ていくのです。

商売上の個々の事例でもそうですが、バブルのような社会全体が大儲けするような現象でもそうなのです。

私は不動産業ですが、バブルが起こり、それが崩壊するまでの経済の動きを実際のプレーヤーとして経験してきました。

1989年をピークとするバブルなどは、まさに第一線で頑張っていたので、バブル時の気持ちの高まりや、バブル崩壊後の不安や恐怖は実体験として記憶に残っています。

バブル崩壊中はモガクしかなかったのですが、だいぶ経って気持ちが落ち着いてきた頃に「あれだけ儲けたお金は一体どこへ行ってしまったのだろう?」と不思議だったことを覚えています。

「生活の安定と向上」が仕事をしていく上での基本中の基本で、それが叶(かな)ってこそ「仕事を通しての自己実現」や「顧客との喜びの共有」などが仕事の目的に加わってくるのだと思います。

「年々豊かになっていく」生活は、多分この世で最も幸福な生き方であるに違いありません。

私のビジネスの基本方針は「インカムゲイン」と「小さな本体」と「無借金」なのですが、すべては事業の安定と向上を目指したものです。

見栄は商売の敵ですが、虚栄を求めると”ついつい”商売が派手になります。

地味に「コツコツと一つ一つ収益物件を増やしていく」やり方で、もう迷いは一切ありません。

 

 

カッコいい趣味は?

ラグビーわくわくクラブ」というのがあり、40歳以上のラグビー好きの人たちが集まり、プレーするクラブです。

ラグビーは独特の「哲学」を持ったスポーツで、その競技をやった人たちには共通の絆(きずな)のようなものがあるようです。

テレビで見たのですが、わくわくクラブのメンバーに「入会して何が一番よかったですか?」のインタビューに「仲間が得られたこと」との答えがありました。

趣味のメリットの一つに仲間、すなわち友達ができることが挙げられます。

会社の現役時代は、仕事を通していくらでも人と接する機会があります。

が、現役を引退すると、人脈がきわめて細くなり、家族以外とは話すこともないといった、極めて寂しい状況に置かれる可能性があります。

特に男はコミュニケーション力に乏しく、今さら地域社会に入っていくこともできず、仕事か趣味を持っていなければ孤独の世界に入っていきます。

私が「生涯現役で働く」と喚(わめ)いているメインの理由もここにあります。

傲慢な気持ちで書くつもりは全くないのですが、仕事で頑張ってきた人は、あまり頑張ってこなかった人とは話が合いません。

本をたくさん読んできた人は、テレビばかり見ている人と、これまた話が合いません。

海外旅行ひとつとっても、ラグジュアリーな旅を求める人と、飛行機代や宿泊費を安くあげることが好きな人とは、一緒に旅行に行くことすらできません。

自分自身の今後の人生のこともあり「何の趣味を持っている年配者が一番カッコいいか?」を考えたことがあります。

その趣味をやっている人たちの「見かけ」や「年収」や「ゆとり度」や「人となり」は、かなり重要な部分になります。

いろいろ考えたのですが「自分にはやっぱり国内クルマ旅、神社、歴史、海外旅行、語学しかないなあ」という結論に達しました。

どれも孤独な趣味なのです…嗚呼。

*本文とは関係がありません。

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生活大変革

もうすぐ67歳になるのですが、年を重ねていくのがうれしくて仕方ありません(見かけ年齢の目標は54歳です)。

キリが良いので、早く70歳になりたいものです(笑)。

67歳を前にして、意図せずして自分に大変革が起こっています。

まずはお酒を飲まなくなったということ。

胃が痛かったので、少しアルコールを控えようとしたのが、そのまま「ズルズルと」禁酒が2カ月を超えようとしています。

大学1年生から飲んでいたはずで、それからいけば50年間近くずっと飲んできたのに「ここにきて断酒はないだろう」と自分でも思います。

が、ベテランの足つぼマッサージ師やカリスマ整体師の施術を受けると、肝臓が弱っていることをそれぞれから指摘されました。

このままでは危ないので、私の潜在意識が、勝手に私をノンアルコール状態に持っていったような気がしてなりません。

従って、このまましばらく潜在意識の流れに身を任せていこうと思っています。

もう一つの生活革命は「早寝早起き」。

読書時間を取るために「遅寝」を許容してきたのですが、正しい生活リズムを取り戻す方が大事だと、早寝早起きに戻すことにしました。

今は目覚ましを一切使わない(気楽な)生活をしているのですが、早寝にすれば自然に早起きになります。

4泊ほどもする出張や旅のあとは、さすがに用事がたまり、毎回バタバタするのですが、朝4時前に目が覚めてデスクに向かうと、どんどん片づけていくことができした。

会社にも久しぶりに1番に(誰よりも早く)出社したのですが、始業の9時半までにはデスクワークが全部でき、そのあとコインパーキングの集金に出て、午前中にすべての仕事が終わってしまいました。

いつもなら、昼過ぎてもまだデスクワークが片づかないことが多いのに、ちょっと早朝の時間を活用しただけで、これだけの違いになって現れるのですね。

生活大変革が静かに進行中です。

ウイ。ジュマペル ウイ。

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東京へのクルマ旅 その5

今回は東京だけで4泊の旅で、いつもより時間的にゆとりのあるスケジュールにしていました。

たまたま行く前に体調を崩すことがあったのですが、偶然にも「カリスマ整体師」の施術の予約をしており、これは非常にラッキーでした。

予約した時は、体調は何の問題もなく「施術を受ける意味があるのかな?」とすら考えていました。

が、実際に受けてみて、思っていた以上に各内臓が弱っていたことが判明しました。

心臓や肝臓なども良くなく、病気の「2歩手前」くらいの状態だそうです。

これらは命にもかかわる臓器で、今後は十分にケアしていこうと思います。

1カ月半ほど前から急にお酒を飲まなくなったのですが、カラダが禁酒を欲していたのかもしれません。

腸は抜群に良い状態だと言われ、これだけは救いでありました。

カリスマ整体師いわく「冷えとコリが病気の原因」とのこと。

「冷え」は意識して体を温めることができます。

「コリ」のほうは、マッサージを頻繁に受けたり、ストレッチやお風呂で体を柔らかくしたりして、初期の段階で「潰して」しまうのが大事とのことです。

今回の東京滞在はタイトなスケジュールにしなかったので、ホテルの部屋で14冊の本が読めました。

食事も1日1食か1食半にして、胃腸の負担を減らし、カラダを休めました。

行き帰りのクルマの中で聴いたCDは10枚(ミュージックを除く)。

経済、経営、歴史、語学などのCDです。

それらばかりを聞いていると疲れるので、到着2時間前にはジャズや歌謡曲などのミュージックにかえます。

キクタンというCDがあり(「聞く単語」という意味だと思います)、これがなかなか良かったので、自宅に帰ってから、英語、ドイツ語、フランス語、中国語の他のキクタンもネットで注文しました。