公営ギャンブル

人が身を亡ぼすものには「ギャンブル」や「アルコール」や「異性」や「クスリ」があります。

 

社会を豊かにするリーダーであるはずの経営者の中にも、ときたまこういった「余計な」ことで破滅する人がいます。

 

大手製紙会社の御曹司だった男が、会社のカネ100億円をギャンブルで溶かし、懲役刑になりました。

 

4人の若い経営者仲間が、朝4時まで飲み歩くことを繰り返していたところ、そのうち2人は会社倒産、あとの2人は逮捕される事件を起こしました(実話)。

 

私自身はギャンブルには全く興味がなく、そんな時間があるのなら本を1冊でも多く読みたいと思っています。

 

「クスリ」は論外ですが、「アルコール」と「異性」については、「夜、飲み歩かない」の実践と、「異性に溺れるほどモテない」という現実が盾になってくれています。

 

ギャンブルと言えば、先日、競馬の名調教師の本を読んでいたところ、競馬の監督官庁農林水産省で、競馬の収益は農水省にも流れているということを知りました。

 

ついでにほかの公営ギャンブルのことも調べてみると、競輪は経済産業省で、競艇国土交通省でした。

 

監督官庁がバラバラだというのも面白く、これらの利権への縄張り争いというのが、結構あったのではないかと推測されます。