私の知人に「日本の大学で英語を教える中国人」という「ややこしい」人がいます(本人はごくマトモです)。
その人の話によると、世界的に語学を専攻して勉強する人が減っているとのこと。
その原因はITが発達して通訳や翻訳が簡単にできるようになったからだそうです。
そんな時流に逆行するがごとく、いま私は語学に猛烈にハマっています。
少なくとも今の仕事ではドイツ語やフランス語はおろか、英語もまったく必要ありません。
なんでそんなに本気モードで勉強するのか自分でもよく分からないのですが、実際のところ、趣味をも超えた「魂の底からの願望」といった感じなのです。
学生時代にあまり勉強せず、そのまま社会人になって仕事ばかりやって来た反動かもしれません。
事業も生活もやっと安定してきた今、もうすべてから(特に金儲けから)解放され、自分が本当にやりたいことに打ち込みたいと思うのです。
私は「95歳までバリバリの現役で頑張る」と宣言しているのですが、ともかくその間は好きな勉強で高いレベルに達したいと考えています。
英語ぐらいは自由自在に話せるようになろうと思いますが(時間がないので)ドイツ語やフランス語は「読む」に特化しようと考えています。
外国語の文章を書く場合、語彙や文法に気を取られ、ものすごく時間がかかります。
先日、自分が書いた日本語の文章を「生成AI」を使ってフランス語に変えてみたところ、パーフェクトに訳されていました。
これをうまく使うと、また新しい世界が広がりそうです。