『なぜ、あの人の願いはいつも叶うのか?』(リズ山崎・青春出版社・1,430円)を読みました。
努力は当然するとして、それだけでなく潜在意識に手伝ってもらった方が、夢の実現への確率が圧倒的に高くなります。
潜在意識の活用の仕方なんて、学校では教えてくれないのですが、そこには何かコツがあるような気がしてなりませんでした。
この本では、そういったポイントがうまくまとめられています。
仮に「夢の方向に向かうタクシー」に乗ったとしても、ハッキリ行き先を言わないと、連れて行ってもらえません。
宇宙はいつも私たちにエネルギーを降り注ごうとしているのに、自分で勝手にフタをして「宇宙エネルギー」を止めてしまっていることが多いのではないでしょうか。
難しく考えずに、素直な心で、宇宙のパワーの波動に自分を合わせてしまえばいいだけなのです。
ネガティブな感情を持っていたり、不機嫌だったりすると、宇宙のパワーとつながりません。
逆に言えば、心穏やかで上機嫌なだけで、宇宙エネルギーを自由自在に使えるわけで、こんな安上がりで簡単なこともないわけです。
そこには「努力」とか「才能」とかいった要素が必要ないのも面白いところ。