お金を全部使って死ぬ

今までの相続対策は「いかに子供たちにお金を残すか」が主体でした。

 

が、(今まで20冊ぐらい不動産の本を出している)私の知人は「いかに全部使って死ぬか」の相続の本を出すそうです。

 

親のお金が残っているから揉めるわけで、なければ揉めようがありません。

 

相続で入ってくるお金は、子どもにとってはコストゼロのはずです。

 

コストゼロなのに、何を欲出して大騒動しているかというわけです。

 

知人は本を出すだけでなく「自分で実践しなければ」ということで、せっせと気に入った人や組織に寄付をして回っています。

 

1千万円使って、奥さんと2人でパリへ行く計画も立てています。

 

私もそれに影響を受け、心のバリアを外し、お金を思い切って使っていくことにしました。

 

ロールスロイスが初めてSUVを出したそうです。

 

SUVというからには、運転手が運転するのではなく、自分で運転するクルマに違いありません。

 

半導体不足でなかなか気に入ったクルマが取得できないこともあり、この際ロールスロイスに乗ってみてはどうかとチラッと思いました。

 

が、クルマの長さが5m35cmほど。

 

こんなクルマがスッと駐車できる場所なんて簡単に見つかるわけがありません。

 

しかも価格は5千万円ほど。

 

で、早々に購入検討を撤去。

 

5千万円もあれば、私ならゼッタイ新しいコインランドリーの方にお金を使います。