クルマ旅

この年になって、これほどクルマが好きになるとは思いもしませんでした。

若い頃は、どちらか言うとクルマが嫌いだったのです。

従ってクルマで旅をするなんてことは、考えたこともありませんでした。

仕事では軽自動車を使っていて、地元密着型ビジネスだったので、宝塚の道は細かいところまで相当知っています。

最近になって何故クルマ旅が多くなったのかを考えると、いくつかの要因があります。

まずはナビが発達したこと。

最初に目的地をナビに設定すると、到着時間まで表示され、問題なく現地に行くことができます。

近い将来の自動運転車だと、ボタン一つで(ハンドル操作もなしに)気がついたら目的地だったということが普通に起こると思います。

「車勉」を始めたのもよかったのです。

本とはまた違った勉強ができます。

荷物がいっぱい入るSUV車を購入も、クルマ旅を強く後押してくれました。

毎回、新幹線や飛行機だと到底ムリなほどの荷物を持って行きます。

また後部座席がフラットなので、そこで横になって寝ることができます。

気ままな旅のため、私のクルマは定員1名です。

幸か不幸か、今はコロナのため海外旅行ができません。

そのため国内のクルマ旅に意識を集中でき、これも「コロナ・メリット」の一つです。

海外旅行は若い頃から散々してきて、今まで111回を数えます。

将来はヨーロッパでの自動運転車の旅を考えていたのですが、子供たちの家族も一緒に、ファミリー(一族)でバスを借り切って街や観光地を移動していくのもアリかもしれないと、先日閃(ひらめ)きました。