ここ10年ほど、かなり本気で「健康」のことを研究しています。
若い頃はムリが効くので、特に健康に気をつけるなんてことはありません。
私は体育会柔道部だったし、運動神経にも自信があったので、体を鍛えることには興味があったのですが、健康そのものへの配慮はほとんどしてきませんでした。
従って筋力はあったものの、体調が万全だったかと問われれば、そうでもなかったのです。
体調自体は今の方が圧倒的に上です。
柔道部の先輩で、柔道が強く「殺しても死なない」ような人たちが40代50代で亡くなったりしています。
柔道部のOB総会に「体調不良で来られない」と近況報告で書いてきた人も結構います。
私の理想は「ひとまわり」以上若く見え、体調抜群で、95歳までバリバリの現役で働くことです。
いくら長生きしても頭も体もガタガタでは意味がありません。
曻地三郎さんのように80代から2つの言語(韓国語と中国語)をマスターし、現地でそれぞれの言葉を使って講演するようなスーパーマンになりたいものです(ちなみに障害児教育が曻地三郎さんの専門です)。
口内環境をいい状態で保ったり、体重を管理したりすることは、自分の意志でできることです。
ただし私の場合、飲酒をやめることは(何回ものトライの結果)自分の意志では不可能でした。
最近発見したことに「呼吸」があります。
深呼吸は善だと思い込んでいたのですが、深呼吸をしようとすると、何となく体のバランスが崩れるのです。
逆に小さな呼吸をゆっくり繰り返す方が心身ともに安定するような気がします。
この辺はもう少し時間をかけて研究してみようと思っています。