不動産市況には波があり、私が不動産業界にいる間だけでも、いくつものバブルとその崩壊がありました。
一番大きかったのが1989年をピークとするバブル。
この時は全産業が絶好調で、日本経済も(株の時価総額などで)世界一となっていました。
この時にバブル崩壊を予言した人を私は身近に2人知っています。
ひとりは著名な不動産コンサルタントで、もう一人は現在一部上場会社の創業者(現在会長)です。
この時のバブル崩壊では、私も文字通り死にそうになりました。
リーマンショックの前もミニバブル(及びその崩壊)があったのですが、逆にこの時は会社は「ずっと悪かった」ので、ほとんど影響を受けずにすみました。
今もまた首都圏を中心に不動産バブル状態で、新築マンションの売れゆきの良さや、価格の高騰化が新聞に載ったりしています。
が、どうやら実態は売れ残りが積みあがってきているようなのです。
この情報はクルマの中でのCDでつい最近知りました。
私も今年いっぱいは様子を見て、株購入も不動産投資も控えめにしようかと考えています。
その間はシッカリ勉強をし、コツコツとお金を貯めていこうと思います。