不動産業界で物凄く仕事ができる現役の経営者を2人知っています。
どちらも社員数が数百名の会社の社長(創業者)なのですが、あえて上場はしていません。
その2人に共通するのが「夢や目標を紙に書く」習慣があること。
そして書けば実現してしまうようです。
「夢の実現の大変さよりも、実は紙に書くことの方が大変なのだ」とも言っています。
紙に書けない人は、そもそも自分の夢や目標が分からないことが多いからです。
こういうことは学校では習わず、あるいは一流企業に入ったとしても教えてもらえないことです。
これも不動産業界の別の経営者ですが、若い時にこの法則を知り、実践したところ、ビックリするくらいの効果がありました(会社も上場しました)。
で、実習時間を勤務時間内に設け、社員にもその方法を教えたところ、効果が出すぎて、社員はみんな独立して辞めてしまいました。
皮肉な笑い話のようですが、要はそれほど効果があるということなのでしょう。
私の場合、来年から新しい「5年手帳」になるのですが、そのあいだの目標を2つだけに絞りました。
まずは最初の3年間に、外国語の本を年間50冊読めるように習慣化すること。
また、もう一つは後半の2年間で読書に関する本を出版することです。