フランス語のネット新聞を読んでいると、初めて見た単語のはずなのに、何となく意味が分かったりすることがあります。
「確か英語でもよく似た単語があったなあ」と気がつくのですが、たいてい同じ意味なのです。
この体験はちょっと感動ものです。
たぶんラテン語だと思うのですが、西洋の各言語に「根幹言語」のようなものが残っているのですね。
英語は北ドイツの方言から始まっているので、英語とドイツ語はよく似ているのですが、フランス語と英語にもかなり共通の言葉があることに驚いています。
ドイツ語にもフランス語にも関係代名詞があるのですが、これなど先に英語を勉強していれば、簡単に理解できてしまいます。
関係代名詞に限らず、英語の文法にある用法だと、違和感なく理解できるのです。
英語には主文と副文の動詞の時制の一致が求められますが、ドイツ語では求められず、日本語の感覚で言えば大丈夫です。
フランス語の新聞を読んでいると「その事件は火曜日に起こった」といったように「日」ではなく「曜日」で書かれており、これはちょっと面白く感じました。
今は時間の関係でフランス語とドイツ語と英語しか勉強していないのですが「すらすら勉強法」さえ使えば、たとえスペイン語やイタリア語でも、半年以内にそれらの新聞が読めるようになる自信があります。