南九州の「神たび」 その5

鹿児島神宮の別宮とでも呼ぶのでしょうか、すぐ近くに「石體(いわた)神社」というところがありました。

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「アマツ・ヒダカ・ヒコ・ホホデミのミコト」が元々お宮を構えておられた場所とのことです。

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と、無事参拝も終わり、次の神社へ向かおうとしたとき、こんな神社が目に飛び込んできました。

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なんと、卑弥呼神社と書かれているではありませんか。

 

卑弥呼の神社はないといわれており、逆に「なぜないのか?」というのが神社研究家の間での大きな疑問になっていたのです。

 

卑弥呼の名前の有名さに比べれば、極めて小さな神社ですが「卑弥呼神社」となっています。

 

「卑弥弓呼」という人は誰なのかという疑問もあるのですが、いずれにせよ私にとっては衝撃の「発見」でありました。

 

また賽銭箱には、天皇家の象徴である菊の御紋までつけられています。

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卑弥呼の像もありました。

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