仙台のホテルから中尊寺に向かいました。
金色堂が有名ですが、奥州藤原氏の繁栄のシンボルでもあり、教科書にもよく登場するので、一度見てみたかったのです。
今回、訪問して初めて知ったのですが、世界遺産にも登録されているのですね。
京からも鎌倉からも遠く離れた辺境の地で、一大勢力を築き上げたのは驚異ですが、4代目がアホだったので頼朝に滅ぼされてしまいました。
中尊寺で一番有名な金色堂は、今は保存のため、倉庫のような大きな建物にすっぽりと覆われています。
中には金色の仏像がいくつも並び圧巻だったし、心も癒されました。
これで「行きたいリスト」の一つが実現しました。
まさか自分がクルマで中尊寺まで来るとは、若い時はモチロンのこと、つい5年前までは思いもしませんでした。
人間はどんどん変化していくという実例でもあります。
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途中、高速道路のパーキングエリアで、牛を積んだトラックを見かけました。
牛と目が合いました。大きな目はとても愛らしいですね。
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中尊寺はこんもりとした山の中にありました。
こういった道を上っていきます。
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ところどころにお堂があります。
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山なので景色がいいのです。
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これは新しく作り直された、薬師如来お堂のようです。
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芭蕉も来ているのですね。
「五月雨の 降り残してや 光堂」・・・いい句ですね。
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芭蕉の像です。
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こちらが中尊寺の本堂。
金色堂はまた別の場所にあります。
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西行も来ているのですね。
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のどかな景色にホッとします。