「資産運用」と「フランチャイズ・ビジネス」EXPO(展示会)の続きです。
海外不動産への投資ブースもありました。
カンボジアでの大型開発物件もあったし、フィリピン不動産に特化したものもありました。
今回は欧米への投資ブースはゼロだったように思います。
海外投資の場合は、自分が興味を持った国に絞って、投資(あっせん)先の会社と信頼関係を深めながらやっていくのがいいのかもしれません。
今から建てる計画のある、東南アジア(その中でもGDPの低い国)の新築ホテルを、区分所有で購入するという案件もあったのですが、もうこうなると幾重にもリスクがまとわりついてきそうです。
いずれにせよ、今はコロナで海外が縁遠くなり、本格的に投資するにしても3年ぐらい先になりそうです。
現にフィリピンの会社の担当者も、ここ1年間ほどはフィリピンに戻れていないとのことでした。
投資には「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」のほかに「タックス・アドバンテージ」というのがあります。
減価償却を活用したり、納税を繰り延べしたりするものです。
今期の展示会で、一括償却ができる案件が結構あることを知りました。
福島県の復興特区にある太陽光発電や、コインランドリーや、中古キャンピングカーなどには、一括償却や「1年での償却」が適用可能のケースがあるようです。
「土地付き太陽光発電」が投資物件として初めて展示会に出てきた時にはビックリした記憶があります。
が、今回は風力発電を投資対象にした商品まで出ていました。
コンテナ倉庫というのは目新しくありませんが、「コンテナファーム投資」というのもあり、コンテナの中でシイタケを栽培し、生産物を売った販売利益からオーナー(投資家)に還元するというビジネスモデルでありました。