パワースポット

パワースポットとは、そこへ行くとケガレが祓(はら)われたり、やる気が満ちてきたりするような場所のことを言います。

一番いいのは自宅をパワースポットにしてしまうことです。

自宅全体が無理なら、どこか一室だけでもそんな場所を作ってみたいものです。

私の場合は書斎がパワースポットです。

無論そこには神棚も祀(まつ)られています。

数百冊の本も置いてあるので、それらからのパワーもあります。

良書がたくさん置いてあるところからは、必ずオーラが出ているということに最近気がつきました。

仮にテレビなどがかかっていたら、パワースポットになりようがありません。

神棚が置いてある部屋は「毎朝、窓を開けて『光』と『新しい空気』を入れるべし」と本に書いてありましたが、肌感覚でも納得です。

森林浴ができる所や、空気や水や景色がいい場所などはパワースポットであることが多いのですが、良い神社は鳥居をくぐった瞬間から波動が違ってくるのが分かります。

何度も神社に通っていると、神様を信じるとか信じないとかいったレベルではなく、ごく自然に偉大な霊的存在があることが理解できます。

また波動の悪いところに行かないようにするのは、とても大事なことです。

人間にも精神レベルの高低があるように、霊の世界にも格の違いがあります。

神さまや高級霊の方向に常に気持ちを向けていると、自ずと豊かで幸福な人生になっていきます。

逆に変な霊好きで、浮遊霊や動物霊にチャンネルを合わせようとしている人はおかしな人生になってしまいます。

そういう意味では霊感を自慢する人からは離れていった方が無難です。

私が今まで観察してきた限り、霊能力と人格の高さとは全く関係がありません。

この世はこの世で、ほかに努力することがいっぱいあるのです。