株式投資開眼

また東京へ行きます。
その時にお会いする1人が株の達人専門家です。

その方のCDを毎月聞いているのですが、マクロ経
済もミクロ経済も、また政治全般においても大変
参考になっているので、一度フィーをお支払いし
て教えを乞うことにしたのです。

その方は多分「短期売買派」だと思うのですが、
じっくりとお話を聞いてみようと思います。

私自身は短期の売買は苦手で、その方のお話を聞
き「やっぱり自分には短期売買は合っていない」と
納得できれば、それはそれで十分に成果があった
ということになります。

もしそういう結論が出るなら、もうあとは迷いな
く、毎月少しずつ株を買い増していく、今の方式
を貫いていけばいいだけです。

「いつ売ったらいいのか?」などと七面倒くさい
ことは考えなくていいわけで、私にとってはスト
レスなしの株式投資になるので有難いのです。

日経平均の上がり下がりで、保有している株価の
総額も、毎日大きく変動するのですが、このこと
に関しては、私自身、十分に心理的耐性があるこ
とを知り、ちょっと意外でした。

株式投資する人の9割以上がキャピタルゲイン
いだと思うのですが、インカム(配当)だけにフォ
ーカスした投資法があってもいいはずです。

株式投資とは、配当を得る権利を得ること」と
いうのが、私の株での「悟り」開眼です。

仮に日経平均が大幅に下がったとしても「また株
のバーゲンセールの時期がやって来た。これで好
きな会社の株がいっぱい買えるゾ」と思えばいい
わけです。

株価が上がれば上がったで、保有株の値打ちもほ
ぼ同じように上がるわけで、その時は一緒になっ
て喜んでいればいいのです。

そうすると日経平均の上がり下がりは、ちっとも
気にならないというわけです(本当はけっこう気
にしているくせに…)。