サラリーマン兼業投資家が書いた「不動産投資」本を
よく読んでいます。
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40年以上不動産業界にドップリと浸（つ）かってきた
私から見ると、内容がちょっと幼稚だったり、明らかに
間違っていることが書いてあったりします。
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が、とにかく全部読んでみようと思っています。
時たまヒントを得たりすることもあるし、
とても勉強になったという本もあります。
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世の中には「不動産専門税理士」という人もいて、
ニッチな世界で一流になるのは、それはそれで素晴らしい
ことだと思います（東京でそれらの人たちのコンサルを
受けてくる予定も入っています）。
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不動産の個人投資家の本を読んでいていつも感じるのは、
自分の銭勘定の話ばかりで「いかに入居者に喜んでもらうか？」
といった視点がスッポリと抜け落ちていることです。
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「大幅値引きで物件購入に成功した」とか「銀行から全額融資を
引き出した」とかいった話は多いのですが、良質な賃貸住宅を
供給し、どれだけこの世に幸せを創造していくかといったこと
への回答はゼロなのです。
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街を歩いていると、時たま、建物に手を入れることなく、
薄汚れたままになっているアパートや賃貸マンションを見かけます。
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雑草も生えっぱなしで、その存在自体が街の景観の足を引っ張って
おり、オーナーの「やる気」のなさが、そのまま外観に現れています。
これでは、入居者もオーナーも街もみんな不幸なのです。
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私はせめて自社が運営しているコインパーキングだけはキレイにして、
「街の味方」を増やしたいと思っています。
自分たちで清掃し集金していると、一つ一つのコインパーキングに
とても愛着がわいてくるのです。
