東京クルマ旅 その3

経営コンサルタントとのスポットの面談がありました。
次の一手」を1人で考えていても、同じところをグルグルと思考し、新しいアイデアも浮かばないので、誰かを相手に話しながら考えていきたいと思ったからです。
本を読んでいて、この人に相談してみようという人が見つかりました。
さっそく連絡を取り、会う日時を決めたというわけです。

こういった時にスイスイと話がまとまっていくのは、天がゴーのサインを出しているのです。
逆に何かしら障害になるものが出て、話がなかなか前に進まない時は天が難色を示しているという意味なのです。
この基準で物事を判断していると、ほとんど間違いがありません。
従って私は物事を無理やり前に推し進めていくということがありません。
生活でも仕事でも飄々(ひょうひょう)と「天意」に従っていこうと思っているからです。

経営コンサルタントの人から指定された場所には、前日に下見に行きました。
そうすると当日慌てなくてすみます。
もし私や相手が約束の時間に遅れたりすることがあると、その日の面談は急激に意義を失うという考えを持っています。
商談でも同じことで、どちらかが遅れるような場合は、やめた方がいいことが多いのです。
この判断基準は結構マトを得ていることが多いのです。

経営コンサルタントからの指示で、面談までに経営計画書のようなものを作成して送ってほしいとのことだったので、私は「経営・人生統合計画書」を書きあげました。
これは18ページにもなったのですが、これを書く過程で色んなアイデアも浮かび、考えもまとまっていったのです。

「経営計画書」に「人生」も付け加えることでウソっぽさがなくなり、自分が納得できることしか書かなくなります。
実り豊かな人生にするには計画書はどうしても必要だと書きながら思いました。
計画書は設計図でもあります。
設計図なしでは立派な建物は建たないのと同じことです。

経営コンサルタントの先生との話で「次の一手」の結論が出ました。
意外なことに「無理に次の一手を考えなくていい」というものでした。
今やっていることをもっと充実させていくのと、あえて言えば「長期保有株式投資」に力を入れるというものです。
ちょっと本気で勉強してみようと思うのです。
それを思うとワクワクしてくるので、方向は間違っていないと感じています。