東京クルマ旅 その2

クルマ旅は新幹線や飛行機の時間に束縛されずに気ままに行動できるので、気持ち的に随分楽です。
いつものようにビートとの散歩や掃除を済ませ、朝9時半に東京へ向かってのスタートを切りました。
クルマのナビの「到着予想時間」は午後4時10分だったので、休憩なしで6時間40分かかるということです。

結論から言うと4回休憩し(うち寝たのは2回)、9時間かかって目的のホテルに到着しました。
時間はかなりかかったのですが、クルマの中で良い内容のセミナーのCDを聞いたりできたので、全然苦痛ではなく「遠距離運転もどうってことない」という感想を持ちました。

日曜日に移動したわけですが、高速道路を走るバイクの数が平日よりは多かったように思います。
またパーキングエリアでイベントが行われていたりして、そういったことを初めて見たのでちょっとビックリしました。
空港でも民間会社が運営権を確保したりしていますが、パーキングエリアなども運営権を民間に移譲いけば、もっと面白い場所になっていきそうな気がします。

新東名に入ると、道がゆったりし、運転していても楽しかったのです。
途中、富士山が顔をのぞかせたりし、これまた気持ちよかったのです。
横浜から東京に近づいてくると、日曜の夕方ということもあり、徐々に込みだして渋滞気味になってきたのですが、人との約束があるわけでもなく、クルマ旅、一人旅の気楽さを満喫しておりました。

いい本に出合った時も感動しますが、CDでも同じことで、とてもいい時間が持てました。
日常生活でCDをゆっくり聞くということはほとんどなく、クルマ旅だからこそのメリットです。
CDを聞きながら「世の中にはこんなスゴイ人がいるんだな」とひたすら感銘を受けておりました。

しかもそれが1人ではなく3人もいたのです。
スゴイ人たちと出会うとモチベーションが上がり「よし、自分も頑張ろう!」という気持ちになります。
この人たちは本もたくさん出しているはずだから、ネットで注文して全部読もうと思いました。

ホテルに無事到着し、食事も後回しにし、次の日に約束している人と会う場所を下見に行ってきました。
下見しておれば当日迷うこともなく、ひと安心です。