メモカードの活用

エクセルに書いていた「やりたいことリスト」を、京大式カード(B6版・18cm×13cm)に書いていきました。
1枚につき1項目を書くわけです。
全部を移し変える時間はなく、一部の書き換えに留まったのですが、それでも頭が整理されスッキリしました。

「やりたいことリスト」の中には「行きたい」ところもたくさん書いているのですが、日帰りで行ける所は、行く日をノートに落とし込み、さっそく訪れてみようと思います。
例えば「石上(いそのかみ)神宮」。
古代日本における物部氏の本拠地であり、また武器庫でもあったようです。

物部氏は日本の神々を尊(たっと)んだわけですが、仏教を奉じる蘇我氏との争いになり、結局は亡びました。
物部氏は軍事を司る一族でした。
神道にハマっている私としては、物部氏にシンパシーを感じています。
来年「マンスリー・ショート・トリップ」と称して、日帰りを含めた「旅」を企画しようと思っているのですが、石上(いそのかみ)神社にはいの一番に行ってこようと思っています。

私は神道と歴史に興味があるので、できるだけそれに関連した旅をしたいと思っています。
単に観光だけの旅行は時間が“もったいない”気がするのです。
またクルマ旅の面白さに目覚めてしまったので、1泊や2泊の国内旅行はクルマを使って行きたいと考えています。
このまま行けばキャンピングカーを購入してしまいそうな気もしており、自分でもちょっと怖いのです。

京大式カードで「行きたいところ」を書いていたら、ふと「これは株式投資の銘柄管理にもいいのではないか」と気づきました。
個人で保有できる銘柄は5つまでだと思います。
それ以上だと管理しきれないのです。

京大式カードに銘柄を書き、下に配当利回りや、利益剰余金や有利子負債や社員数や平均年収を書きこんでいく作業をしているうちに、ある銘柄を購入したくなり、証券会社に電話して買ってしまいました。
書いているうちに迷いがなくなり、ついつい購入してしまったという感じです。

その銘柄を入れ、私が保有する銘柄は4銘柄となりました。
5銘柄まであと1つ。
つまり、もし新しい銘柄を買うとしたらあと1つだけで、それ以外は既に保有している銘柄の追加購入という形になるということです。

カードを書きながら驚いていたのですが、今は株でも配当利回りが4%を平気で超えるものがあるのですね。
東証一部上場会社の中には7%を超えるものまでありました(7%ですよ!)
記入したカードを眺めているうちに、またインスピレーションが湧いてくるような気がしてきました。