毎日働き、潜在意識の力も借りる。

週休2日制というのは、逆に言えば週5日間働くということですが、私は毎日働こうと思っています(この場合勉強も含めます)。
週5日働くのと7日働くのとでは、約30%も時間数が違い、この差は大きいのです。

来年の働き方を考えています(たぶん今年後半から、その動きでいきます)。
木耀・金耀をルーティンワークの日とし、ここにはほかの用事を決して入れず、仕事に集中しようと思っています。
土曜・日曜は勉強の日とします。
ウェブレッスンを午前中に3つ、夕方に2つ入れ、その合間に原稿書き、夜は読書タイムです。
相当に頭を使うので、読書タイムの途中で“うたた寝”することもよくあります。

あとの「月・火・水」を「やりたいことリスト」実行の日にしたいと思っています。
どこかで割り切って行動しないと、永遠に夢は実現しないのです。
人生は短いのだから、夢実現に遠慮は無用なのです。

還暦を過ぎたら普通は定年で、あまり働かなくてもいいことになっているのは助かります。
私は毎日休みなく働き、そのまま95歳まで突入する予定ですが、今まで以上に自由自在に動いてみたいと思っています。
少ない労働時間で、いかに大きな成果を上げるかというのも一つの課題だし、働き方をすっかり変えてしまうことにもチャレンジしたいと思うのです。

本を読むときの姿勢も日々変化しています。
最初は机に向かって読んでいたのが、ソファで寛(くつろ)ぎながら読むようになり、遂にはベッドに寝ながら読むようになりました。
今はもっと進化(?)して、直接フローリングの上に寝ながら読んでいます。
頭には枕の代わりにアイスノン。
不思議なことに、こうすると1日6冊だった読書量が7冊になりました。

先日、ニトリの創業者の本を読んでいたのですが、本当に頭が悪かったようです(ご本人がそう書いています)。
受験して合格した高校がゼロだったので、ある校長のところに米俵を持って行って補欠入学させてもらったとのこと(本人いわく「裏口入学」)。
また記憶力ゼロなので、高校の試験はすべてカンニング
大学へは頭の関係で行けなかったので、短大に進んだのだそうです。

社会人になってからもロクな仕事をしなかったのに、仕方なく始めた商売が今や天下のニトリになりました。
転機はアメリカに視察に行ったことと、小売業のメンターを見つけたことでした。
事業計画をメンターに出すのですが、実店舗が1店や2店の時に、500店舗ぐらいの将来への計画案を出さないと、メンターから怒られたとのこと。
しかし今やその大法螺は実現してしまっているのです。