ワクワクすること

インビゴレイト(to invigorate)という英単語があるのですが、この言葉に触れた時「ビビビン!」と来たのを覚えています。
「人を元気づける、やる気にさせる、励ます」といった意味なのですが、これを自分のライフワークにしたいと思うのです。

そのためのシステムを「デグチメソッド」と名付け、今は何の実態もないのに、将来その本部となるべく建物に十数万円もかけて表札までつけてしまいました。
まずは形から入るという「デグチメソッド」のやり方をさっそく応用したわけです。

まずは実験的に当社のスタッフに毎週デグチメソッドのワークシートを出しています。
そこにはその週の課題が書かれています。
今回の課題は次の通りです。
「あなたが今まで一番ワクワクしたこと、今ワクワクしていること、将来ワクワクすることを書いてください」。

私は10のワクワクを書きました。
「新しいコインパーキングの開拓」は当然ワクワクするし、「クルマでの神社めぐり」もワクワク。
また毎日飲んでいる美味しい赤ワインと日本酒もワクワクです(ちょっと飲み過ぎ!)。

案外「何の予定も入っていない日」がワクワクだし、「気の合う仲間と美味しいお店へ行く」のも、相当ワクワクです。
面白い本との出会いもムチャクチャ「ワクワク」であることは間違いがないし、同じようにいい仲間と一緒に海外行くのもワクワクです。

新しい本の出版は断然ワクワクだし、ちびガキちゃんたち(孫たち)との再会もワクワクです。
この6月に新しいレッツノートパナソニックのパソコン)とエスティマトヨタの車)が販売されました。
私にとってはどちらもワクワクなのですが、レッツノートの購入は来年に回し、トヨタエスティマを買うことにしました。

新しいエスティマで“ばんばん”神社めぐりに出かけるつもりです。海外旅行も楽しいのですが、国内の神社めぐりはそれを上回る楽しさがあります。
いずれにせよ、今は「ワクワク」が連続して起こっており、生涯最高のワクワクタイムでもあります。

仕事も勉強も趣味も遊びもゴッチャになって、自分自身の意識の中では全く区分されていません。
平日も土曜・日曜(会社の休日)も、全然関係がないのです。
何の義務感もなく、毎日をエンジョイできているのは有難い限りです。
還暦過ぎてから、このような境地に達するとは思いもしませんでした。