勉強時間を作り出す

フランス語を63歳の誕生日から始めました。
まだ初歩の初歩の段階で、大きなことは何も言えないのですが、私の中ではもう既に「フランス語マスター」が見えているのです。
ウェブレッスンをこのまま続けていけば、いずれ遠からず旅行会話ぐらいはバッチリだという気がしています。

英語とドイツ語とフランス語を“ごちゃ混ぜ”にして、1回30分のレッスンを1日2つずつこなしています。
日によって「英語とドイツ語」とか「フランス語とドイツ語」とか、あるいは「英語と英語」などの組み合わせがあるわけです。

土曜・日曜は午前中のレッスンも充実している(たくさんレッスンが用意されている)ので、午前中に2レッスン、そして夜に2レッスン受けたりすることもあります。
平日よりも忙しいのです。

早く中国語もスタートさせたいのですが、今の状態では中国語のレッスンをねじ込む時間的余裕がありません。
これを解決するには、私自身の根本的な仕事革命が必要です。

「やらなければいけない」仕事と「やらなくてもいい」仕事を分け、「やらなくてもいい」仕事はどんどん「捨てていく」もしくは「任せていく」ようにしないと、短い人生はあっという間に終わってしまいます。
例えば会社のデスクワークなどは面白いものだから、ついつい自分で仕事を抱え込んでしまいがちです。
その中でスタッフに任せられるものは、結構あるに違いありません。

日本人は漢字を知っているので、初めて中国語を習う欧米人よりも圧倒的に有利です。
中国語の発音は難しいのですが、それさえクリアできれば文法は簡単です。
私は中国人留学生の人に「出口さんの中国語の発音は上手で、福建の人たちよりもうまいです」と妙なほめられ方をしたことがあります。

ウェブレッスンの料金は普通の語学スクールよりも割高です。
多分私の時間当たりで稼げるお金よりも、ウェブレッスンの時間当たりの料金の方が高いと思います。
従って足らずの部分を不動産に稼いでもらわなければなりません。

つまり私のメインの仕事は「いかに不動産に(頑張って)稼いでもらうか」を考えることなのです。
そして考える時間を見つけました。
それはお風呂と掃除の時間です。

ゆっくりと湯船に浸かっている間に考えることができます。
今までも入浴中に出るアイデアはハンパでなく、今もメモと鉛筆を風呂の中に常に置いています。
掃除の間だって、手はふさがっているかもしれないけれど、頭は空いています。
風呂と掃除の時間は自慢じゃないけど長いのです。
これがそっくり使えるとなると時間が丸儲けです。