オモシロ時代を楽しむ

同じ仕事するなら「いい仲間」と働きたいわけです。
当社のスタッフは一人として、ズルをしたり手を抜いたりする人がいません。
これは本当に自慢できることで、そういった点では、そこらの大企業を遥かに凌駕していると思います。
私自身、このチームの一員であることが誇らしく、ちょっと感動ものなのです。

ついでに言うとタバコを吸う人も全くいません。
寒い時期は1人に1台足元にファンヒータが置いてあり、足元ポカポカの抜群の労働環境なのです。
掃除の姿を見ていると、その人の真の価値がよく分かるのですが、当社の朝の掃除からはオーラが出ています(ちなみに私は別のところを掃除しているので、会社の掃除には参加していません)。

こんないい会社を維持するためにも、頑張らなければいけないと思っています。
常に「次の一手」を考えておかねば、この変化の速い時代に生き残ってはいけません。

次の一手」の事業は「非・労働集約型」でありたいですね。
仲介や管理などの不動産サービス業は労働集約型ですが、不動産オーナー業は少人数でも出来ます。

これからの時代のキーポイントは「インターネット」であり「クレジット決済」であり「アウトソーシング」だと思うのです。
これらを押さえておけば、事業の方向性にそう大きな間違いはないように思います。

仮にメーカーなら「ファブレス」でいきたいですね。
ファブレスとは、自社で生産設備を持たず、外部の協力企業に100%生産委託しているメーカーのことです。
製造は他社に任せて、企画・開発・販売だけを自社内で手がける企業で、自社の得意分野に経営資源の特化ができるわけです。

生産を完全に他社に依存しているため、市場の変化に素早く対応できるという大きなメリットがあります。
また工場を持たないため資金も固定化しません。
要はいかに「自社のコア」に特化していくかが勝敗を分けるポイントだと思うのです。

今は農業でもインターネットで消費者に直接販売できる時代です。
全国に支店を設け、大勢の営業マンを雇う必要もないのです。
多分、私たちはムチャクチャ面白い時代に生きていると思うのです。
こんな時代を思いっきり楽しまないのは損なのです。