ハワイの話

ハワイへの観光客は年間900万人とのこと。
アメリカ本土から400万人、日本からは200万人が来るそうです。
あとの300万人がその他の地域からということになります。
日本人観光客は毎日5,000人が訪れていて、その存在感は“やはり”大きく、どこへ行っても大抵日本語が通じる感じがします。

ハワイの大学のレベルは相対的に高くなく、そこを卒業しても一流の会社への就職は難しく、できる子はアメリカ本土の大学に学びに行くようです。
ハワイの有力な企業でも、幹部はアメリカ本土から来て、地元で就職しても良い給料はあまり期待できません。
しかも物価が高いと来ているから、若い人たちの生活は苦しいようです。

ちょっと話がずれますが、ハワイの年間観光客900万に対し、ラスベガスは4,000万人。
ハワイよりずっと多いのです。
ラスベガスには全米からクルマで遊びに来るようで、中には2日も3日もかけてくるケースもあるとのこと。
アメリカ人はクルマを使っての長時間のドライブは平気なようです。

ハワイの英語は各国からの移民の言葉が混じり、アメリカ本土ではあまり通じないとのこと。
これはちょっと意外でした。
確かに日本でも方言が強いと、他の地域の人に通じにくい場合があります。

今回ハワイに来て、私の英語がどれだけ通じるのか試してみたかったのですが、どこへ行ってもすぐに相手が日本語を話し出すので、今のところほとんど英語を使っていません。
ハワイは日系人の存在感も強く、議員や公務員の4割は日系だと聞きました(今の知事もそうです)。

私は旅に出ると「晴れ男」の威力をいかんなく発揮するのですが、今回の初日のクルマによる半日観光は雨。
それもスコールのようにザーッと降って、あとは止むといった感じではなく、まるで日本の梅雨のような雨でした。
おまけにその日の夜中は大嵐でありました。
従って今のところ1枚もいい写真が撮れていません。