フランクフルトへの旅 その2

10月12日のブログは、フライトの関係で掲載時間が遅れます。

今回の海外旅行も3泊5日の旅です。
個人旅行だとこういった期間の短い旅が可能です。
ヨーロッパ・アメリカで計5日間の旅、アジアなら3日間の旅で結構堪能できます。
特に今回のような日本からの直行便のある都市だと、十分に余裕のある行動が取れます。

今までドイツには何度か行ったことがあるのですが、ローテンブルグだけは何故かどうしても訪問できませんでした。
そこで今回は思い切ってクルマをチャーターして行くことにしました。
6名のメンバーだったのですが、20乗りの中型バスがやってきて、とても快適でした。

フランクフルト中心部からローテンブルグまでは200キロ少々。
ちょうど宝塚から伊勢へ行くのと同じぐらいの距離です。
ずっとアウトバーン(高速道路)を走っていけるので、時間にして2時間半から3時間といったところです。

ドイツ観光では「ロマンチック街道」が非常に人気があるのですが、ローテンブルグはその中でもハイライトとなる街です。
人口は1万2千人ほどとのこと。
観光で成り立っている街です。
この街に魅せられ、ここに住んでしまった日本人もいるようです。

朝9時にホテルを出発し、夕方6時に帰ってくるという、一見強行軍的なスケジュールですが、バスをチャーターしたおかげで、とても楽で楽しい小旅行となりました。
夏のシーズンを外しているので、行列して並ばなければならないということもなく、また小雨の予報だったのに晴れ上がり、またもやラッキーに恵まれました。

どこの観光地でもそうですが、ヨーロッパに夏に行くと、ちょっと有名な観光スポットは長蛇の行列となります。
また逆に冬だと、日が実に短いし寒いし、雪でも降れば途端にフライトに影響が出て、予定通りに移動することが困難になったりするのです。

今回「ヨーロッパ、夏に行くバカ、冬に行くアホ」というフレーズが頭に浮かびました。
夏冬は外すべきなのです。
その他、私自身の旅の体験から生まれたフレーズがいくつかあるのですが「馬車には乗れ! 高いところには登れ!」というのもあります。
今回も街の一番高い塔の上に登り、大正解だったのです。