シンプルこそ最強

いかに最高の自分を発揮させるかを考えたいと思うのです。
体調を整えるのは当然のことです。
大好きな人や大切な人から預かったものを粗末に扱う人はいないはずです。
カラダは神さまから預かったもの。
自分の体だからといって、酷使したり、逆に“ほったらかし”にしたりしていては、神さまに申し訳ないのです。

自分が本当にやりたいことに集中していきたいと思うのです。
ただしそれは1つとは限りません。
2つ3つとあっても全然問題はないと思うのです。
しかしながら10もあるのは、さすがに多すぎると思います。

生活をシンプルにして、時間の浪費を脚力排除する必要があります。
もし「燃費の悪い」時間の使い方をしているならば、即刻変えていかなければなりません。
私はもうテレビを見るためにドカッととお茶の間に座り込むということはなくなりました。
仮に1日2時間もテレビを見るような生活を続けていると、もうそれだけで「黄金の時間」の大いなる浪費になってしまいます。

逆に本はいくら読んでもいいことにしました。
読書数が年千冊を超えた頃から「見える景色が違ってきた」ということは、もう何度も書いたのですが、多読の先にそんな境地があるなんてことは予想もしていないことでした。
「年千冊でこうなのだから、2千冊になったらどうなるのだろう?」という好奇心で2千冊を読み始めたのですが、そこに見える世界は期待を裏切るものではありませんでした。

普段の夜であれば、ドイツ語と英語のウェブレッスンを1つずつ受け、本を平均6冊読みます。
その上ブログを書いてしまう時も少なくありません。
これだけ充実した時間は”おいそれ”とはないわけで、これを詰まらない夜の会合などで潰したくはないのです。
気の合った仲間と美味しいものをいただく以外は、夜の外出は控えたいと思うのです。

私の友人で、テレビを家からなくし、趣味の将棋をやめ、参加する会合を絞り、フェイスブックも見ることをやめ、その分仕事に集中し、ぐんぐん成果をあげた人がいます。
見習いたいと思うのです。

商売が上手く行ったら行ったで、ゴルフや業界のお付き合いがドンドン増えていくことが多いのです。
人によっては夜の世界を飲み歩く人もいるに違いありません。
名刺の裏にズラリと○○協会会長とかいった肩書を書いている人がいます。
それだけ余裕と人徳があるということであり、自分が重要人物であるという名誉も満たされます。
が、名刺に本業以外の肩書を書くのは止めた方がいいと思うのです。

余計なことはやめてシンプルに生きたいと思うのです。
私のシンプルライフは神さまの方向を向いています。
あっという間に過ぎる一日だし、一年だし、一生です。
ならば本当にやりたいことをシンプルにやり遂げていきたいと思うのです。