自動運転

クルマの自動運転が実現化すると、人々の生活や産業構造が劇的に変わってくると思われます。
自動運転車自体は夢物語ではなく、もうここ5年〜10年の間には普通に道を走っているようになりそうです。
もし一般道での応用が多少難しいのであれば、先行してまずは高速道路だけでも自動運転できないものかと思います。

クルマの中で寝て行くことが出来れば、随分と遠くまでクルマで旅することができます。
また高齢者になってもマイカーでの移動が可能になります。
私など日本全国の神宮・神社めぐりをしたいという願望があるので、首を長くして自動運転車の登場を待っているところです。

自動運転が出来るようになると、従来のタクシーの形態がガラリと変わるかもしれません。
「自動運転タクシー」が乗車希望地まで迎えに来てくれ、行きたいところまで乗せていってくれるからです。
本来の「タクシー運転手」という仕事は、なくなっていくかもしれません。

長距離トラックなども、目的地をインプットしさえすれば、勝手にそこまで荷物を持って行ってくれそうです。
そうなると長距離トラックの運転手も出番が俄然少なくなりそうです。

パソコンが登場し、予想もつかないほど生活や仕事のあり方が激変しましたが、自動運転車も相当世の中を変えてしまいそうです。
そもそも現在のカーメーカーが自動運転車を市販する一番手とは限らず、グーグルを始め「異業種」から出てくる可能性が小さくはありません。

トヨタ自動車は現在の自動車産業のチャンピオンですが、世の中が自動運転車の方向に急激に動き出したならば、一挙に自動車産業での「ガラケー」へと追いやられてしまう危険性だって十分にあるのです。
どこが自動運転車で成功するかは、株式投資的に言ってもかなり重要な課題でもあります。

以前に東京ビッグサイトで行われた「東京モーターショー」を見に行ったことがあります。
例えば電気自動車など、まずモーターショーでコンセプトが発表され、しばらくして実際に市場に出てくることが多く、とても参考になりました。
クルマに限らず、展示会というのはその産業の方向性を示しているので、その業界の人は目を離すわけにはいかないかもしれません。