繁栄への道

大阪にオフィスがある自営業の人が、通勤を電車からクルマにかえたところ、カゼを引かなくなったそうです。
電車でウィルスやバイ菌をもらってくるということがあったのかもしれません。
またクルマだと早朝通勤しないと渋滞に引っかかるので、朝6時半までにオフィスに着くようにしたところ、仕事の効率がグンとアップしたというオマケまでありました。

自宅に帰って、家のものを色々と触る前に、まずは石鹸で手を洗うようにしています。
そうすることにより、例え1%でも病気になったり、体調不良を引き起こしたりする確率が減ると思うのです。
自分の努力で出来るところはキチンとやっていくというのがシンプルライフの基本ではないかと思っています。

例えば片づけをせずしてシンプルライフはあり得ないと思うのです。
またモノを捨てないと、なかなか片づけはできません。
モノを捨てない片づけは、単にモノを右にやったり左にやったりするだけに終わりがちだからです。

モノを捨て、しかる後に掃除。
「掃除を少々しなくったって死なないよ」という人がいるかもしれませんが、斎藤一人さんいわく「そんなことはない。掃除をしなければ死ぬ」とのことです。
少なくとも運気は大きく後退するはずです。
掃除には理屈ではない「目に見えない」効用があるからです。

目に見えないところを掃除しても仕方がないと思う人がいるかもしれませんが、鍵山秀三郎先生から「見えないところこそキレイにすべき。なぜなら、そうすることによって『氣』が通るから」と教えていただいたことがあります。

特に日本の神様はキレイ好きなので、徹底的な掃除をして損はないのです。
自力で下手な努力をしているより、神さまのお力をお借りした方が、よっぽど効率がいいことがあります。
神さまに自宅やオフィスに来ていただくためにも、神さまが好まれるキレイな空間にしておくべきです。

掃除は仕事に対する基本的な姿勢ですが、それだけで儲かるとは限りません。
掃除がキチンとできているのに儲からない会社があるとしたら、それはたぶん商売のコツが分かっていないのだと思います。
商売のコツの部分は勉強によって補うことができます。
上手くいっている会社を、そのまま真似てもいいのです。