海外旅行に行くと、必ず「気づき」や「学び」など得るものがあります。
今回も例外ではありませんでした。
本も旅行中に25冊読め”まずまず”でした。
全体的な料理のレベルが低いと言われているアムステルダムでのディナーも(味に関して)2勝1敗で勝ち越したのは目出度い限りであります。
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今回泊まったのはANDAZというホテル。
定評のあるハイアットでも上位のブランドコンセプトを持つホテルです。
12年前にアムステルダムを訪れた時には、まだありませんでした。
何と言っても足の便がいいので選択しました。
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ホテルの「しつらえ」はクラシックではなく、スタイリッシュ。
もと公立図書館をホテルにリノベーションしたそうですが、入口だって高級ホテルらしい豪華な玄関があるのではなく、ちょっと広い目のドアがあるだけ。
一見、見過ごしてしまいそうです。
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スタッフのホスピタリティは抜群で、十分に「おもてなし」精神が行き渡っていました。
が、部屋に案内され、浴室を見た時に「あっ!」と声を上げそうになりました。
シャワーだけで湯船がないのです。
そんな部屋ですが、3日も滞在すると段々慣れてきて気にならなくなるので不思議です。
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ただし料理のマズさには全く慣れることがなく、初日のホテルのレストランの味のヒドさには心まで傷つきました。
しかしそのあと、続けて2軒の満足度の高いレストランに行くことができ、とても満足です。
海外へ出かける時は、やはり評判のいいレストランを調べておくことが極めて大事だと、今回痛感しました。
しかも今はインターネットで予約までできるのです。
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1年のうち、花が咲き誇るわずか2か月だけオープンしているというキューケンホフ公園に行くことにしたのですが、今回はホテルのコンシェルジェに相談し、ちょっと贅沢してみることにしました。
専用のクルマでのキューケンホフ公園への半日観光です。
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日本円で言うと3万8千円ほどの価格でしたが、それを頼むとベンツの最高級車が迎えに来てくれました。
途中、花盛りの花畑に連れて行ったり、帰りには海に面する観光地を案内してくれたりしました。
運転手がいる高級車に乗るのは、安全だし、安心だし、快適だし、便利です。
こういったところにお金をケチってはいけないということが分かったのも、今回の旅の成果なのです。