趣味グルメ

私の趣味は読書と語学と海外旅行なのですが、もう一つグルメを付け加えようと思っています。
若い頃は量さえあれば満足していたのですが、今は美味しいものをジックリ頂きたいという気持ちが強くなっています。
精神的にも経済的にもちょっと余裕が出てきたからかもしれません。

先日アムステルダムに旅したのですが、レストランを日本で予約して行って本当に良かったと思います。
いいレストランに2軒も行けたお蔭で、アムステルダムの印象はグンとアップしました。
美味しいものを全く食べることが出来なかったロンドンと比べると雲泥の差です(ロンドンでも屋台のタコヤキは美味しかったのですが、それだけでは悲しすぎるのです)。

最近は普段でもネクタイをすることが少なくなっており、ましてや旅行にはネクタイは持って行きません。
一流レストランでもカジュアルスマートがドレスコードであることが多く、そんな時はネクタイはしなくてもO.K.です。
が、できるだけオシャレして良い服装をするようにしています。
レストランでの扱いが全然違ってくるからです。

『人は見た目が9割』といった題名の本があったと思いますが、海外ではまさに「見た目が10割」。
自分が何者かを表すものが服装しかないからです。
これは逆に考えればすぐ分かることで、仮に自分が料理店を経営しているとして、汚い身なりの外人客が入って来た時と、キチンとした服装の外人客とでは、当然後者の方を歓迎するはずです。

一度欧米の一流レストランに羽織袴姿で行き、その反応を見てみたい気もしますが、それはもう少し先のお楽しみとしておきたいと思います。
で、今回は大阪南森町の「ノガラッツァ」。
お気に入りです。