アムステルダムへの旅 その1

今回はアムステルダムへの旅。
関西空港10:30AM発の飛行機に乗るべく、宝塚の自宅を7:30AMにスタートしました。
関西空港は以前より明らかに旅行客が増えており、こんなに賑(にぎ)わった状況を見たのは初めてです。

日本人よりも外国人観光客のほうが多く、日本へのインバウンドが一種のブームになっているような気がします。
このまま円安が続けば、外国人観光客のこの流れは当分持続されるのではないかと思います。
むろんアベノミクスによる国内の好景気で、日本からのアウトバウンドの観光客が増えているのも間違いがありません。

KLM機のビジネスクラスは完全に満席でした。
ゴールデンウィークでもない今の時期に満席というのも驚きです。
「本を読むために旅に出る」が私の海外旅行のテーマなので、今回もそのつもりで、新しく買った機内持ち込み用のカバンに本をドサッと入れてきました。
あとで数えたら29冊入っていました。

関西からアムステルダムへは11時間半ほど。
極めて順調なフライトで、機内で計12冊の本を読みました。
本さえ読めればゴキゲンなのです。
長時間のフライトでは、機内で2回食事が出ます。
私は最初のディナーは割とちゃんと食べるのですが、2回目の食事はいつもパスします。
食べなければ比較的元気で、食べると体調を崩します。

アムステルダムの宿泊先のホテルは“かつて”公立図書館で、その建物をリノベーションして今は高級ホテルとして活用しているとのこと。
立地がとてもよく、周辺の観光名所に歩いていけます。
6階建てとホテルにしては低いのですが、部屋の窓からは運河も眺められ快適です。
ホテルのスタッフのホスピタリティも上々です。

が、何と部屋にバスタブがないのです(シャワーはあります)。
信じられないでしょうが、1泊545ユーロの部屋でです(私も信じられません)。
バスタブのないホテルに泊まったのは、多分生まれて初めてだと思います。

夕方6時、もう眠かったのですが、ホテルのレストランへ行きました。
欧米では高級レストランでも味がハズレのことがたまにあるのです。
今回はどうだろうかと恐る恐る料理が来るのを待っていたのですが、見事ハズレ!でした。
前回のロンドンに次ぐ、2連続ハズレとなりました。