読むスピードが段々と速くなってきました。
読んでいるのやら、読み飛ばしているのやら、よく分からないのですが、読書量が増えるのは結構なことだと思っています。
私には読めない本というのがあるのです。
まずはフィクション。
高校の時に国語の先生が「小説を読めるのはせいぜい20代。年齢を重ねるごとに小説は読めなくなっていくから、今のうちにシッカリ読んでおくのがいい」と仰っていたのですが、まさにその通りになりました。
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次に読めないのが理科系の本。
だいたい最初から興味がないので、本の購入すらしません。
日本語の本のほとんどは縦書きですが、たまに横書きの本があります。
数字や英語をよく使うときは横書きの方が書きやすいわけです。
ところが横書きの本は縦書きに比べると読書スピードが3分の1ぐらいになってしまうのです。
だから横書きは苦手でもあります。
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字が小さい本は端(はな)から読む気になりません。
ところがインターネットで本を買うものだから、ごくたまにそんな本に出会うことがあります。
行間が詰まった本も実に読みにくいですね。
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特定のテーマや、お気に入りの著者や、興味を持った分野の本を集中的に読むことが私の読書法の特徴ではないかと思います。
その点、インターネットで本を探すのは極めて便利なのです。
求めている書籍を片っ端らから注文するのは爽快感すらあります。
本代はケチらないことにしているので、月に15万円ぐらいは使っているかもしれません。
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速読のスピードが上がって困ることが一つあります。
それは海外旅行の時に一体何冊の本を持っていったらいいか分からなくなったことです。
5日間の旅行で、最近は40冊ぐらいの本を読破してしまうことが多くなりました。
それからさらにスピードが上がっている気がするので、次回からの海外旅行はどうなることやら。
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と、心配はさておいて「今月の読破リスト」です。
今月もいい本たちとの出会いがいっぱいあり、とても満足しています。