海外への旅

昨年末に「2014年10大ニュース」というのをこしらえているのですが、予定以上の回数をこなしたのが海外旅行。
友人たちの誘いや、仕事関連も含めて7回も行きました。
4月のフランクフルトを手始めに、7月のホーチミン、8月のバーゼル(スイス)、9月のジャカルタ、10月のモントリオール、11月のシンガポール、そして12月のロンドン(ロンドンだけはまだこれからです)。

一人旅もあれば、家族や働く仲間たちとの旅行もあります。
現地のレストランで友人たちと待ち合わせ、「現地集合・現地解散」の旅も結構あるのです。
ただしパッケージツアーは皆無です。

旅に出ると視野が広がることだけは間違いがありません。
特別な観光地に向かわなくても、街を歩き回るだけでも、さまざまな情報を得ることができます。
「街の匂いを嗅ぐ」が私(わたし)流の旅の仕方でもあります。

経験則で「馬車には乗れ、高いところには登れ」を標語にしています。
最近は「一流ホテルのバーに行け」や「一流ホテルのプールで泳げ」もその中に入ってきました。
いずれも旅の中身が一挙に充実するのです。

一人旅は気楽なのですが、夜の食事の時がとても寂しいですね。
またいくつも飛行機を乗り換えて初めての場所に向かう旅は心細いし、一人だと余計に疲れるのです。
帰る日など「寝過ごさないか」などの心配も案外プレッシャーなのです。

近頃は「本を読むために旅に出る」という性格がより強くなってきました。
飛行機に乗る前のラウンジや、飛行機の中でひたすら本を読んでいます。
本が20冊以上入った重いカバンを抱え、あとはパソコンが入ったカバンと、着替えなどが入ったカバン。
いつも旅は3つのカバンと一緒なのです。

機内に荷物を預けなければ、かなり時間の節約ができます。
建築家の隈研吾さんは仕事で海外に出る時は、荷物が出てこないことを怖れ、決して荷物を預けないのだそうです。
そのため服装にも工夫しているとのこと。
旅の達人になるためには、この辺も改善すべきポイントだと思っています。